グンマー帝国を思い知る。群馬の森クラフトフェア・本編その1 (イベントの所感 )


群馬の森クラフトフェア開催は今年で19回目とのこと。イベントとしての歴史は長いのですね。初めて出展するテコリーヌはそれ以外の詳細は何も知りませんでした。


群馬の森は県立公園。原生林の雰囲気溢れる開放的な森でした。

清々しい朝の公園、何故か色んな声で鳴くカラス達の声を楽しく聞きながら準備を進めていると、開幕の1時間前くらいから普通にお客さんがどんどん訪れて来ます。

おお!なんだか熱いですね~。

その時はそう思ってたんです。けれど、その熱さときたら「なんだか」なんてもんじゃないってことを後から次々と思い知らされることになります。こんな凄い熱を持ったクラフトイベントがまだあったんだ!と。

全てを語ろうとするとおそらく私の筆圧がこのブログのキモとなる皆さんとの交流までもたないので、私個人がそこで見て聞いて知った事を、感想交えて箇条書きっぽくしてみます。

● 先ず朝ゼロを狙って訪れる熱心な人達の多さ。車で行く人にとっては当日会場周辺で起こるという大渋滞を見越し、更に限られた駐車場スペースを競ってとにかく早く家を出るのだそう。それが朝ゼロさんが多い理由のひとつ。

● 駐車場を確保出来なかった人や車で来ない人は無料で運行されるシャトルバスに乗って会場に。そのため、ただでさえ賑わっているところに数十分サイクルで目が血走ってるくらいのお客さん達の波が作家達のブースにやって来るという定期現象が起こる。


なるほど、入場料こそ無いものの、通常より多くの時間や労力という対価を払ってまでもクラフトフェアを楽しみたい人達ばかりがここにいるんですね。歩くだけで気持ちがいい開けた公園なのに、お散歩民やピクニックのファミリーが見当たらない理由がそれでした。あくまで私の分析ですが。

● 2日間通して訪れる人や会場を何周もする人のそのリピート率の高さ。それも1年間、待ちに待っていたのだから2日間ガッツリと、隅から隅まで楽しみ尽くすのだという熱のこもった再来です。もっと規模の小さなイベントやマルシェ、フリマなどは年間通してどこかしらであるのでしょうけど、ここまでの規模で長く続いている正統派クラフトフェアは年に1度、この地域ではこのイベントだけだからでしょうか。

● ほとんどのお客さんは自分のお目当ての作家さんがいて、先ずはそこを狙い、次に新しい出会いや魅力的な作品を見つける為に作家さんとの交流を積極的に、むしろガンガン攻める。じっくり見る。面白い発見があると翌日はそこをめがけて突撃したりもする。

● そのお客さん達の交流の上手さ。会話の掛け合い、懐にスっと入ってくるタイミングと引き際、気付かないくらいにさり気ない気遣い、マナーの良さ。

実行委員の皆さん、このプロ集団はいったいどこから連れて来たのですか? いや、主催側とお客さん側、地域の人々、その皆さんの計り知れない苦労や苦悩、強い気持ちがあって作り上げてきたのですよね、ごめんなさい分かってます。伝わってきます。出展作家の選考が物凄くシビアだと言う噂も、実際の顔ぶれを見たら何の隙もないほど楽しい会場だった事から真実なのだと分かります。


群馬の森クラフトフェアは、テコリーヌにはそんな風に映りました。もう一度時間を巻き戻せるなら2度目は絶対お客さんになりたい!

そんなイベントリポート、いよいよ出会った皆さんとの交流編へと続きます。