テコリーヌのご紹介



2012年より作り手としての活動を開始しました。当時、家族として大切に可愛がっていた今は亡き愛猫、メスの黒猫からその名を貰い屋号をテコリーヌとし既存のジャンルや世界観を無視した大胆且つ繊細な手仕事で誰も見たことの無いものを発信しています。
 
中世ヨーロッパや日本の戦国時代に防具として使われていた鎖帷子(くさりかたびら)から着想を得て、溶接や鋳造を用いずに当時と同じチェーンメイルと呼ばれる方法で金属製の小さなリングをひとつひとつ繋げる手仕事をしています。

まるで編み物のような地道な工程によって作られる鎖帷子には無限の魅力と可能性が秘められているとの思いから、この造形を現代の生活にファッションとして取り入れられるかたちへと日々試行錯誤を重ね創作。鎖による想像を超えた立体造形や人の手の極限に迫る繊細さを追求し、ぶれない力強さも しなやかな美しさも 丸カンで表現するという、そんな概念を貫いています。

自称、鎖界のパンクス。ロックでパンクでアナーキーな思想と情熱を持つ、そんな作り手でございます。

2016年からは夫が革製品の製作を本格始動。私の作るワイルドでざっくりとした革作品とは違い、丹念に縫い上げられた品の良さが特徴である夫の作品を共に展開することで、力強さと繊細さがより際立つ、そんな奥行きを増した作品構成になりました。

そして、どこにも存在しないひとつの世界を確立したいとの思いから、テコリーヌ王国と称した表現をすることもあります。鎖を作る王妃(テコリーヌ)と、王妃のお抱え運転手を務める傍らでレザークラフトもこなしてしまう国王(夫)、そんな夫婦の本気の遊びと捉えて頂ければ幸いです。   なお、イベント出展の際にはテコリーヌ単独での作品の出品になりますが、テコリーヌ名義で夫婦や複数人での出展が許されるイベントにおいては夫婦でのユニットとして出展しております。